東アジアの陽明学―接触・流通・変容(学習院大学東洋文化研究叢書) [単行本]
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東アジアの陽明学―接触・流通・変容(学習院大学東洋文化研究叢書) [単行本]

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出版社:東方書店
販売開始日: 2011/01/31
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東アジアの陽明学―接触・流通・変容(学習院大学東洋文化研究叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「最高の本物」(中国)と「それより劣るもの」(周辺地域)のような二分法にとらわれず、「脱中心化」された視点から、日中韓それぞれの陽明学が持つ多面的な側面を描き出す。
  • 目次

    はじめに(馬淵昌也)
    第一部 シンポジウム論文集
    一.「地域史としての東アジア交流史―問題意識と研究テーマ―」黄俊傑(藤井倫明訳)
    二.「『一段の深情在る有り』―中江藤樹『論語郷党啓蒙翼伝』における孔子」陳昭瑛(大場一央訳)
    三.「朝鮮陽明学の特質について」中純夫
    四.「朝鮮陽明学派の形成と展開」辛炫承(大多和朋子訳)
    五.「一六世紀中韓使節の陽明学にかんする論争とその意義:許篈と袁黄を中心に」張崑將(阿部亘訳)
    六.「李卓吾と朝鮮儒学」李昤昊(李正勲訳)
    七.「十八~十九世紀朝鮮性理学の心学化傾向についての考察」崔英辰(辻正範訳)
    八.「李士実及び宸濠反乱の故事」楊儒賓(倉嶋真美訳)
    九.「陽明学と明代中後期における三教論の展開」蔡振豊(松野敏之訳)
    十.「中日陽明学の交流と非交流について」永冨青地

    第二部 プロジェクト論文集
    十一.「天津図書館所蔵『鄒東廓先生文選』について」永冨青地
    十二.「李贄『九正易因』について」三澤三知夫
    十三.「周汝登と功過格と」渡邊賢
    十四.「明代後半期儒学思想における“恕”概念の位置初探」馬淵昌也
    おわりに(馬淵昌也)
  • 出版社からのコメント

    東アジア―日中韓間での陽明学の交流を論述
  • 内容紹介

    国際シンポジウム「東アジアの陽明学」および学習院大学東洋文化研究所で実施された「陽明学の現在」プロジェクトの成果を収めた論文集。本書では、「最高の本物」(中国)と「それより劣るもの」(周辺地域)のような二分法にとらわれず、「脱中心化」された視点から、日中韓それぞれの陽明学が持つ多面的な側面を描き出す。

    ●編著者のことば
    一方的に中国という中心から「文化産品」が水の流れのように外の地域へ流れ出た「結果」として、その文化交流のあり方を見るべきではない(略)それぞれの供給・受容の場において(略)そのコンテクストの中での各主体の意図的・選択的、或いは戦略的選択として起こったものであった、と考えて、…その実態を明らかにしてゆくべきだ…(「はじめに」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    馬淵 昌也(マブチ マサヤ)
    1957年生まれ。東京大学大学院博士課程(中国哲学・1988)、駒沢大学大学院博士課程(仏教学・2006)満期退学。1998年から学習院大学外国語教育研究センター教授

東アジアの陽明学―接触・流通・変容(学習院大学東洋文化研究叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:東方書店
著者名:馬淵 昌也(編著)
発行年月日:2011/01/31
ISBN-10:4497210189
ISBN-13:9784497210180
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:450ページ
縦:22cm
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