死ぬ権利―カレン・クインラン事件と生命倫理の転回 [単行本]

死ぬ権利―カレン・クインラン事件と生命倫理の転回 の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  人工呼吸装置をはずすのは是か非か。「死」という極めて個人的な問題を権利として主張する激しさと痛切さ。アメリカの経験を振り返る。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　カレン・クインラン事件（事件の始まり
  二つの解釈：ロスマンとスティーヴンス
  訴訟への道：カトリックの教えと医療過誤
  脳死概念の法的受容　ほか）
  ２　生命倫理の転回（クインラン事件以後：病院ガイドライン、自然死法、サイケヴィッチ事件
  密室から法廷へ：成人の治療停止問題
  治療停止の政治学：有能力者、ベビー・ドゥ規則、クルーザン事件
  死ぬ権利と生命倫理の転回）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  香川 知晶(カガワ チアキ)
  １９５１年北海道北見市に生まれる。１９８１年筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科単位取得退学。山梨大学医学部教授

死ぬ権利―カレン・クインラン事件と生命倫理の転回 の商品スペック