仏教の言説戦略 [単行本]

仏教の言説戦略 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ヴィトゲンシュタインの言語ゲームをモデルに、仏教を運動として記述する。

• 目次

  序
  
  I　〈言語ゲーム〉論のあとさき
  
  1　ゲームと社会
  
  2　法の記号論へ
  
  3　喩としての貨幣
  
  4　フーコーの微分幾何学――権力分析の文体論
  
  II　宗教の言説戦略
  
  5　仏教の言説戦略――言語ゲーム・ルール・テキスト
  
  6　大乗教試論――基本ゲーム・部分ゲーム・拡大ゲーム
  
  7　イスラム教の言説戦略
  
  III　来るべき機械主義
  
  8　にっぽん：記号の王国論
  
  9　法とことばとその源泉（ソース）
  
  10　来るべき機械主義（メカニズム）
  
  あとがき
  文献
  索引
  初出一覧
  CONTENTS

• 内容紹介

  ヴィトゲンシュタインの〈言語ゲーム〉をモデルに、仏教を運動として記述する。「仏教の言説戦略」「大乗教試論」の二本を中核とし、他に貨幣論からの日本論まで、八本の論文を収録。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  橋爪 大三郎(ハシズメ ダイサブロウ)
  １９４８年鎌倉に生まれる。１９７７年東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、東京工業大学教授

仏教の言説戦略 [単行本] の商品スペック