女櫛―花房一平捕物夜話(集英社文庫) [文庫]

女櫛―花房一平捕物夜話(集英社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  巨大な権力の陰で殺人や悪事の限りをつくす旗本や老中、そして役人たち。御目付、遠山金四郎景晋の配下、花房一平はこれらの巨大な悪を憎み、正面から敢然と立ち向かう。人情の機微やさまざまの立場の人生模様を織りこみながら、一平の怒りを描く。表題作ほか、五篇を収録した短篇集。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  女櫛；霧の中の舟；夜の桜；さんま焼く；たんぽぽが咲いた；泥棒が笑った

• 内容紹介

  花房一平が爽やかに華麗に悪に立ち向かう!
  御目付、遠山金四郎景普の配下、花房一平が悪事に手を染める権力者たちに挑む、時代シリーズ。時に恋をし、騙される人間くさいヒーローを魅力的に描く。表題の「女櫛」ほか、5編を収録。(解説/伊東昌輝)
  
  

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  平岩 弓枝(ヒライワ ユミエ)
  １９３２年３月１５日東京生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫に師事し、５８年長谷川伸主宰の新鷹会に入会。５９年『大衆文芸』に発表した「鏨師」で第４１回直木賞受賞。９１年『花影の花』で第２５回吉川英治文学賞受賞。９８年第４６回菊池寛賞受賞

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