今朝のうた―詩歌の今を読む [単行本]

今朝のうた―詩歌の今を読む [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  毎日新聞専門編集委員の著者による『風のことのは』に続く、詩歌エッセイ集の第２弾。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　心の深部に届く“うた”の言葉（深い沈黙を経て醸成される詩歌
  いでよ孤独のランナー）
  ２　今朝のうた（この頃の空コスモスの色似合ふ（後藤比奈夫）
  捨て船と捨て船結ぶもがり縄この世ふぶけば荒寥の砂（馬場あき子）
  身ひとつを旅荷とおもふ葛の花（上田五千石）
  絶望に生きしアントン・チエホフの晩年をおもふ胡桃割りつつ（大野誠夫）
  死ぬるにも何なさむにもなすことのなきと言ひさしてねむりし（森岡貞香）　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  酒井 佐忠(サカイ スケタダ)
  １９４３年、神奈川県鎌倉市生まれ。早稲田大学政治経済学部新聞学科卒業。６７年、毎日新聞社入社。中部本社報道部などを経て、東京本社学芸部専門編集委員。「毎日歌壇・俳壇」や詩歌を担当する

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