映画の恐怖(ナイトメア叢書〈4〉) [全集叢書]

販売休止中です

    • 映画の恐怖(ナイトメア叢書〈4〉) [全集叢書]

    • ¥2,20066 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001506347

映画の恐怖(ナイトメア叢書〈4〉) [全集叢書]

一柳 廣孝(編著)吉田 司雄(編著)
価格:¥2,200(税込)
ゴールドポイント:66 ゴールドポイント(3%還元)(¥66相当)
フォーマット:
日本全国配達料金無料
出版社:青弓社
販売開始日: 2007/05/24
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

映画の恐怖(ナイトメア叢書〈4〉) [全集叢書] の 商品概要

  • 目次

    「闇」への想像力をかきたてるために──「ナイトメア叢書」刊行にあたって 一柳廣孝

    はじめに 吉田司雄

    第1章 ホラー・ファンダメンタリストの原点──小中千昭インタビュー
     ホラー・ファンダメンタリストの原点──小中千昭インタビュー 聞き手:一柳廣孝/吉田司雄
      1 「学校の怪談」という磁場
      2 恐怖の起源に迫る
      3 〈霊〉を書き、撮るということ


    第2章 映画の恐怖をたずねて
     剥き出しの恐怖と接する 梅本洋一
     「紀子」の首──『晩春』の無気味さについて 中村秀之
     フリークス、モンスター、マッドサイエンティストの狂演 井上貴子

    第3章 恐怖は伝播する
     『カメラマンの復讐』──ヴワディスワフ・スタレーヴィチの初期アニメーション映画におけるグロテスク性について 中野 泰
      1 アニメーション映画の基本的特質
      2 ストップモーション表現とスタレーヴィチの独自性
      3 実物志向
      4 グロテスクな動き
      5 グロテスクな笑い
     人間と幽霊/妖怪の間──中華映画圏の怪奇映画小論 晏●(女偏に尼)
      1 怪奇映画でのグロテスクとポリティクス──馬徐維邦
      2 怪異のジェンダー学──香港映画
      3 恐怖と笑い
     ヒッチコック映画──「日常」の恐怖 碓井みちこ
      1 台所の日常──『引き裂かれたカーテン』
      2 アパートの「日常」──『フレンジー』
     『妖婆 死棺の呪い』論──ゴーゴリのロシアからプトゥシコのソ連へ 梅津紀雄
      1 ニコライ・ゴーゴリの中篇小説『ヴィイ』とその周辺
      2 修道院の寄宿生たち
      3 老婆との一夜
      4 百人長の屋敷
      5 第一夜
      6 第二夜
      7 第三夜
      8 エピローグ
      9 ヴィイはどこに由来するのか

    [連載]
    真夜中のセクシュアリティ(第4回)
     「文化的」な主体の病──黒沢清と山本文緒のドッペルゲンガー、そして『叫』 久米依子
      1 赤い服の幽霊
      2 分身と争うこと
      3 新世紀のドッペルゲンガー
    書棚の隅に何かいる(第1回)
     「天命学院講習録」──最後の気合術師・濱口熊嶽の教え 一柳廣孝

    第4章 死者は偏在する
     愛と幽霊は流れ続ける──ジョン・カサヴェテス『オープニング・ナイト』における演技とシャーマニズム 助川幸逸郎
     原点としてのシャワールーム──『サイコ』によるホラー映画史 進藤洋介
      1 『サイコ』
      2 スプラッター
      3 サイコ・ホラー
     人間ならざる人間──「ジャパニーズ・ホラー」と恐怖マンガの可能性 川崎公平
      1 「ジャパニーズ・ホラー」とマンガ
      2 人間の引き算
      3 地獄の機械
      4 マンガのおばけ
      5 描線と人間
     死者たちの陽気な祝祭──時代劇映画における“立回り” 紅野謙介
      1 アクションの集積としての立回り
      2 イドー・ダイスキ
      3 明滅する死者たち

    第5章 恐怖を読む視点

    ブックガイド 川崎公平/諸岡卓真/井上貴翔/成田大典/横濱雄二
  • 内容紹介

    映画は、その始原から深く「怪異」とリンクしつづけてきた。テレビドラマ『学校の怪談』の脚本家・小中千昭へのロングインタビューを筆頭に、ヒッチコック論や中国・台湾のホラー映画論など、充実したラインアップで映画がもたらす「恐怖」を解明する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    一柳 廣孝(イチヤナギ ヒロタカ)
    1959年、和歌山県生まれ。横浜国立大学教員。専攻は日本近代文学、日本近代文化史

    吉田 司雄(ヨシダ モリオ)
    1957年、東京都生まれ。工学院大学教員。専攻は日本近代文学、文化研究
  • 著者について

    一柳 廣孝 (イチヤナギ ヒロタカ)
    1959年、和歌山県生まれ。横浜国立大学教員。専攻は日本近代文学、日本近代文化史。著書に『〈こっくりさん〉と〈千里眼〉』(講談社)、『催眠術の日本近代』、編著に『オカルトの帝国』『「学校の怪談」はささやく』『心霊写真は語る』(いずれも青弓社)など。

    吉田 司雄 (ヨシダ モリオ)
    1957年、東京都生まれ。工学院大学教員。専攻は日本近代文学、文化研究。編著に『探偵小説と日本近代』、共編著に『機械=身体のポリティーク』『幻想文学、近代の魔界へ』『ホラー・ジャパネスクの現在』(いずれも青弓社)、『ディスクールの帝国』(新曜社)など。

映画の恐怖(ナイトメア叢書〈4〉) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:一柳 廣孝(編著)/吉田 司雄(編著)
発行年月日:2007/05/24
ISBN-10:4787291823
ISBN-13:9784787291820
判型:A5
発売社名:青弓社
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:216ページ
縦:21cm
他の青弓社の書籍を探す

    青弓社 映画の恐怖(ナイトメア叢書〈4〉) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!