雲岡石窟文様論 [単行本]
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雲岡石窟文様論 [単行本]

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出版社:法蔵館
販売開始日: 2000/02/29
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雲岡石窟文様論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書の主たる目的は、雲岡石窟の造営から、龍門石窟賓陽洞に至るまでの、北魏仏教美術の流れを明らかにすることにある。書名を『雲岡石窟文様論』としたのは、雲岡石窟に彫り出された摩尼宝珠や山岳、また蓮華など、いわゆる文様を考察の対象とした論考が多いからである。しかし塑像の如来像や浮彫りの飛天など、一般的な文様の概念からはずれるものも本書では扱っている。これは文様(Ornament)という語には装飾という意味があり、その意味において石窟を飾る塑像如来像や浮彫りの飛天も、文様と見做すことができるという筆者の文様理解に基づいている。だがそれによって立体であるはずの塑像さえも、浮彫りと同じように二次元の作品と同等に扱ってしまう傾向が生じたが、研究法としてこれは、欠点であると同時にひとつの特色となっている。また形式論を主要な方法論として採用し、美術史研究にとって重要とされる様式論をほとんど用いていない点も同様である。
  • 目次

    論文篇

    第一章 中国南北朝時代における摩尼宝珠の表現の諸相
    第二章 雲岡石窟と河西石窟群について―河西石窟群の造営年代を中心に
    第三章 麦積山第七四および七八号窟に関する一考察
    第四章 雲岡石窟に見られる「籘座式柱頭」についての一考察
    第五章 雲岡石窟における山岳文様について
    第六章 雲岡石窟第五および六窟についての一考察
    第七章 x字状天衣についての一考察
    第八章 龍門石窟賓陽中洞の装飾文様―飛天を中心として
    第九章 中国南朝の蓮華文様について
    第十章 南朝の小文化センターについて―漢中および安康地区を中心に
    第十一章 結論
    図版篇
    図版1~図版333
    関連地図
    あとがき
    初出一覧
    図版一覧
    中文要旨
    索引
  • 内容紹介

    新たな視点から中国仏教美術を見直し,文化の変遷を解明する最新研究。貴重図版350点余掲載。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    八木 春生(ヤギ ハルオ)
    1961年、横浜に生まれる。1988年に国際基督大学大学院比較文化研究科修士課程修了後、成城大学大学院文学研究科美術史専攻博士課程後期に入学。1993年に単位取得退学。その間1988年から2年間、北京大学考古系に留学。1998年博士号(文学)取得。現在筑波大学芸術学系講師
  • 著者について

    八木 春生 (ヤギ ハルオ)
    1961年横浜に生まれる。1988年に国際基督教大学大学院比較文化研究科修士課程修了後、成城大学大学院文学研究科美学美術史専攻博士課程後期に入学。1993年に単位取得退学。1985年から1年間、スイス国立ベルン大学哲学・歴史学部に留学、1988年から2年間、北京大学考古系に留学。1998年博士(文学)取得。現在、筑波大学芸術系教授。

雲岡石窟文様論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法蔵館 ※出版地:京都
著者名:八木 春生(著)
発行年月日:2000/02/29
ISBN-10:4831874256
ISBN-13:9784831874252
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:420ページ
縦:27cm
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