脇役力"ワキジカラ"―生き残るための環境づくり(PHP新書) [新書]

脇役力"ワキジカラ"―生き残るための環境づくり(PHP新書) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  結果が出ているのにマイナー落ち。調子がいいのに使ってもらえない。そんな残酷な経験を通して田口壮が行き着いた逆転の発想。「脇を締めて歯をくいしばり、ときには己を捨て、何よりもチームの勝利をめざす、曖昧だけれど重要な力」。自分は主役ではない。でも「使いやすい」選手になれれば、欠かせない戦力として信頼は得られる。絶望を前にしても「まぁ、しゃあない」のひと言で、不満や悔しさに押しつぶされた心がすうっと軽くなる。メジャーリーガーとして八年間、苦悩したからこそ語れるプロの生き方、気持ちのキリカエ方。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　「まぁ、しゃあない」の生き方
  第２章　「使いやすい」人間になる
  第３章　「２５番目の選手」の生きがい
  第４章　なぜ「運がいい人」になれたのか？
  第５章　自分研究のすすめ
  第６章　脇役力向上委員会
  終章　逆境にこそ咲く個性的な花

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田口 壮(タグチ ソウ)
  １９６９年７月２日生まれ。兵庫県西宮市出身。プロ野球選手（外野手）。９１年関西学院大学からドラフト１位でオリックス・ブルーウェーブに入団。３年目の外野手転向を契機に、その強肩を活かした守備とシュアな打撃で活躍、イチローらとともに９５、９６年のシーズン連覇、同９６年の日本一に貢献。ゴールデングラブ賞を５度獲得する。２００１年オフにＦＡ宣言し、アメリカ・メジャーリーグのセントルイス・カージナルスと契約。以後８年間で３球団を渡り歩き、３度のワールドシリーズ進出、２度のチャンピオンリング獲得を経験した

脇役力"ワキジカラ"―生き残るための環境づくり(PHP新書) の商品スペック