子育て、ひとりで悩まないで―ばあばの応援メッセージ [単行本]

子育て、ひとりで悩まないで―ばあばの応援メッセージ の 商品概要

• 目次

  まえがき
  １　子育て・孫育て
  　どこでも起こりうる虐待、その背景は
  　娘の出産に立ち会って
  　「一日中、家にいてるんやろ！」
  　任せっ放しだった子育て
  　「私、この絵（落書き）書いてない！」
  　「トイレ汚したん、誰？」
  　「うちの子にかぎって、警察の世話にはならない」
  　子どもたちのおじいちゃんへの思い
  　初孫の初プール　
  　「お姉ちゃんでしょ。妹、たたいたらアカン」
  　「ママ、ココアつくって！」
  
  ２　学校も子育て
  　「先生、手、痛い！」
  　「子どものため、離婚することだけは我慢したい」
  　「あんたが、60点とるって約束したんでしょ。情けないな」
  　「有無」の読み方は？
  　被差別部落への偏見に気づいて
  　在日外国人宣言で一変したクラス
  　子どもたちへの話①「茹でガエル」
  　子どもたちへの話②自分の命を守る水泳
  　子どもたちへの話③二つの「北風と太陽」
  　子どもたちへの話④テストはなんのためにするの？
  　子どもたちへの話⑤節目を大切にしましょう
  　子どもたちへの話⑥「アリとキリギリス」
  　子どもたちへの話⑦「行列のできる法律相談所」
  
  ３　地域と子育て
  　子どもと家庭・地域の「橋渡し」
  　六年生の修学旅行─「家族からのメッセージ」
  　家族と一緒におこなう「お別れ会」
  　見守り隊のみなさんとの「顔合わせ会」
  
  ４　今、そしてこれから
  　若者のさまざまな事件から思うこと
  　私が子どものころと今
  　小中学生は、今　
  　「髪の毛、そられた！　七〇万円、だまされた！」
  　せっかく買ってやった電子ピアノ！
  　二人の父の闘病から気づいたこと
  　トイレの昔と今
  　「なでしこジャパン」に思うこと
  　「がんばれ！」が子どもの追いつめることも
  　「自分は愛されている！」という実感が子どもを育てる
  　待って、やらせて、褒めて、育てる
  　子どもは大人の背中を見て育つⅠ
  　子どもは大人の背中を見て育つⅡ
  　かゆいところに手が届く関係
  　きっと周りに応援団がいる
  あとがき

• 内容紹介

  長い教師生活・受けた相談・自身の子育て孫育て体験から、失敗や反省、感動や学びを具体的に綴るエッセー。子育て中の親に向けたばあばからのやさしいエールは学校や地域と一緒になった子どもや親へのサポートに気づかされる。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  冨田 久子(トミタ ヒサコ)
  １９５０年生まれ。堺市中学校教諭、堺市教育委員会、堺市人権局女性政策室で勤務後、中学校教頭、小学校校長のあと退職。現在は堺市教育委員会教育センター専門指導員、大阪家庭裁判所家事調停委員、人権擁護委員、エンパワメント堺理事のほか、講演会の講師（テーマは子育て・親育て、思春期の子どもの教育、地域ぐるみの子育てなど）

• 著者について

  冨田　久子 (トミタ ヒサコ)
  1950年生まれ。堺市中学校教諭、堺市教育委員会、堺市人権局女性政策室で勤務後、中学校教頭、小学校校長のあと退職。現在は堺市教育委員会教育センター専門指導員、大阪家庭裁判所家事調停委員、人権擁護委員、エンパワメント堺理事のほか、講演会の講師（テーマは子育て・親育て、思春期の子どもの教育、地域ぐるみの子育てなど）

子育て、ひとりで悩まないで―ばあばの応援メッセージ の商品スペック