羊羹合戦(小学館文庫) [文庫]

羊羹合戦(小学館文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  秀吉の“紅羊羹”を超える羊羹を作れ―。直江兼続より、翌年行われる関白主催の花見の会での上杉家の羊羹作りを任された庄九郎。練り羊羹を味わったこともなかった庄九郎による、越後ならではの羊羹を求めての戦いが始まった（「羊羹合戦」）。国学者・荷田春満が忠臣蔵の一件に関わっていたという、「桂籠」。亡き父親の想いを胸に、藩主の命による黒鯛釣りに士道を尽くす男を描く「釣って候」など、さまざまな趣向を凝らした全八篇。２００９年ＮＨＫ大河ドラマ原作となった「天地人」原作者の、他の長編の原点ともいえる作品も収録された、珠玉の時代小説集。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  羊羹合戦
  命、一千枚
  釣って候
  人斬り水野
  隠密商人
  利休燈篭斬り
  とっぽどん
  桂籠

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  火坂 雅志(ヒサカ マサシ)
  １９５６年新潟生まれ。早稲田大学卒業後、編集者を経て作家デビュー。『天地人』が２００９年ＮＨＫ大河ドラマ原作になり、中山義秀文学賞を受賞

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