著作権の法と経済学 [単行本]

著作権の法と経済学 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  アナログ技術を前提に、有形財を扱う制度に依拠してきた従来の著作は、デジタル情報化により無形財としての再設計が要請されている。本書は「法と経済学」の視点から問題点を分析し、制度設計に役立つ視座を提供する。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１部　著作権の課題と「法と経済学」（「法と経済学」の方法論と著作権への応用
  デジタル流通システムと著作権）
  第２部　著作権の経済分析（アメリカにおける著作権の経済分析
  権利保護期間の最適化
  権利保護期間延長の経済分析：エルドレッド判決を素材として）
  第３部　著作物の流通とインセンティブ（消尽理論の法と経済学
  音楽著作物流通と集中管理の可能性
  インセンティブ論の経営学：音楽著作物生産の協働体系
  学術分野における著作権管理システム：特異なビジネスモデル）
  柔らかな著作権制度に向けて

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  林 紘一郎(ハヤシ コウイチロウ)
  １９４１年、台湾に生まれる。東京大学法学部卒業。ＮＴＴアメリカ社長、慶応義塾大学教授を経て、現在、情報セキュリティ大学院大学副学長

著作権の法と経済学 [単行本] の商品スペック