マルクスを超えるマルクス―『経済学批判要綱』研究 [単行本]

販売休止中です

    • マルクスを超えるマルクス―『経済学批判要綱』研究 [単行本]

    • ¥5,060152 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001513014

マルクスを超えるマルクス―『経済学批判要綱』研究 [単行本]

価格:¥5,060(税込)
ゴールドポイント:152 ゴールドポイント(3%還元)(¥152相当)
日本全国配達料金無料
出版社:作品社
販売開始日: 2003/08/27
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

マルクスを超えるマルクス―『経済学批判要綱』研究 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ、ネグリ『資本論』ではなく『経済学批判要綱』のマルクスに回帰しなくてはならなかったのか?なぜ、ネグリは『資本論』で精緻化されている「労働」「価値」「階級闘争」などの概念をあえて「転覆」させたのか?それは、アウトノミア運動の渦中において、前衛党主導でも労働組合中心でもない「主体」的な運動に、新たなコミュニズムの可能性を見出すためだった―。『経済学批判要綱』の政治的読解によって、マルクスをめぐるあらゆる既成の言説を退け、まったく新たなマルクスを見出し、新たなるコミュニズムの定義を行なった、ネグリの名高き代表作。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1講義 『経済学批判要綱』―開かれた作品
    第2講義 貨幣という価値
    第3講義 敵対的傾向という方法
    第4講義 剰余価値と搾取
    第5講義 利潤、恐慌、破局
    第6講義 社会的資本と世界市場
    第7講義 賃金論とその展開
    第8講義 コミュニズムと移行
    第9講義 資本制的発展と革命的階級
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ネグリ,アントニオ(ネグリ,アントニオ/Negri,Antonio)
    1933年生まれ。1970年代、イタリア・パドヴァ大学政治学研究所教授として国家論などを講義。また、イタリア全土を揺り動かした「アウトノミア」運動の理論的リーダーとして注目された。79年、フランスのエコール・ノルマル・スペリウールで行なった『経済学批判要綱』の講義をまとめた『マルクスを超えるマルクス』を刊行。しかし78年に発生した「赤い旅団」によるモロ元首相暗殺事件の首謀者として、同書の刊行の同年にイタリア政府によりでっち上げ逮捕される。83年、獄中から国会議員に立候補し、当選。議員特権により釈放されるが、2ヶ月後、議員特権が剥奪されたためフランスへ亡命。パリでは、ガタリやドゥルーズなどの支援を受け、パリ第8大学で教鞭を執り、『転覆の政治学』『構成的権力』などを執筆。97年、自発的にイタリアに帰還し空港で再逮捕。再収監を経て「選択的拘留」状態となっていたが、2003年4月25日、自由の身をかちとった。2000年に刊行した『帝国』が世界的な注目を集めているが、現在、その続編を執筆中である

    清水 和巳(シミズ カズミ)
    1961年生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。グルノーブル大学(仏)経済学博士。現在、早稲田大学政治経済学部助教授。専攻は経済思想史・方法論

    小倉 利丸(オグラ トシマル)
    1951年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。富山大学経済学部教授。専攻は現代資本主義論

    大町 慎浩(オオマチ ミツヒロ)
    1965年生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学

    香内 力(コウウチ チカラ)
    1965年生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学

マルクスを超えるマルクス―『経済学批判要綱』研究 の商品スペック

商品仕様
出版社名:作品社
著者名:アントニオ ネグリ(著)/清水 和巳(訳)/小倉 利丸(訳)/大町 慎浩(訳)/香内 力(訳)
発行年月日:2003/09/20
ISBN-10:4878935596
ISBN-13:9784878935596
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
ページ数:465ページ
縦:20cm
その他: 原書名: MARX OLTRE MARX〈Negri,Antonio〉
他の作品社の書籍を探す

    作品社 マルクスを超えるマルクス―『経済学批判要綱』研究 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!