アインシュタイン、特殊相対論を横取りする [単行本]

アインシュタイン、特殊相対論を横取りする [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  アインシュタインの特殊相対性理論。しかし実際は、ポアンカレが積み重ねたアイディアと結果であり、アインシュタインより１か月近くも早く発表している。特殊相対論の「発見」について、数々の貴重な文献にあたって丹念に検証するとともに、本来は説明すべき実験結果である「光速度一定」が公準（原理）とされたわけや、時間の概念、相対性原理など、特殊相対論の本質について再検討する。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  プロローグ　歴史を書き換えることの困難
  第１章　心で感じる時間と時計で測る時間
  第２章　ガリレイの相対論
  第３章　光が明快な理論を闇に引き込む
  第４章　ローレンツがチャンスを逃す
  第５章　ポアンカレが特殊相対論の基礎を築く
  第６章　アインシュタインがポアンカレの業績を横取りする
  第７章　並外れた二人の人物
  エピローグ　一世紀が経過して

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  深川 洋一(フカガワ ヨウイチ)
  １９８３年東京大学大学院理学系研究科（物理学専攻）博士課程修了。翻訳者、独立の研究者。医師の協力のもと、“タンパク質の音楽”を応用した新しい医療に力を注ぐ

アインシュタイン、特殊相対論を横取りする [単行本] の商品スペック