往復書簡(幻冬舎文庫) [文庫]

往復書簡(幻冬舎文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  高校教師の敦史は、小学校時代の恩師の依頼で、彼女のかつての教え子六人に会いに行く。六人と先生は二十年前の不幸な事故で繋がっていた。それぞれの空白を手紙で報告する敦史だったが、六人目となかなか会う事ができない（「二十年後の宿題」）。過去の「事件」の真相が、手紙のやりとりで明かされる。感動と驚きに満ちた、書簡形式の連作ミステリ。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  十年後の卒業文集；二十年後の宿題；十五年後の補習；一年後の連絡網

• 内容紹介

  手紙だからつける嘘。手紙だから許せる罪。手紙だからできる告白。過去の残酷な事件の真相が、手紙のやりとりで明かされる。衝撃の結末と温かい感動が待つ、書簡形式の連作ミステリ。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  湊 かなえ(ミナト カナエ)
  １９７３年広島県生まれ。２００７年「聖職者」で第二十九回小説推理新人賞を受賞。同作を収録したデビュー作『告白』はベストセラーとなる

往復書簡(幻冬舎文庫) [文庫] の商品スペック