故郷はなぜ兵士を殺したか(角川選書) [全集叢書]

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故郷はなぜ兵士を殺したか(角川選書) [全集叢書]

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出版社:角川学芸出版
販売開始日: 2010/08/23
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故郷はなぜ兵士を殺したか(角川選書) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治から第二次世界大戦までの日本の戦争を、国家主体の戦争論ではなく、“郷土”がどのようなかたちで戦争にかかわってきたのかという新たな視点で考察。市井の人々は戦死者に対しどんな感情を抱き、“郷土”とのかかわりのなかでどう「聖戦」に組み込まれていったか。戦争を生きのびた者は、“郷土”というつながりのなかで、どう過去の戦死者たちと向き合ったか。各地に残された慰霊碑、記念誌などを軸に検証する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 戦死者を忘れ、また思い出す“郷土”―日露戦後~昭和初期(記念誌のなかで忘れられる戦死者;平和に抗議してよみがえる戦死者;満州事変の正しさを語る戦死者・老兵・帰還者たち)
    第2章 兵士の死を意味付ける“郷土”―昭和の戦争1(兵士の苦難を意味付ける地域の体制;慰問という監視装置;銃後社会のゆがみ)
    第3章 兵士に死を強いる“郷土”―昭和の戦争2(慰問文に見る戦死の慫慂;戦死者と“郷土”はどう向かい合ったか;銃後奉公会のその後)
    第4章 戦死者は「平和の礎」なのかと自問する“郷土”―戦後(追悼は生者たちのために―一九五〇年代;戦死者遺児たちの戦後―靖国神社集団参拝をめぐって;戦争は“正義”だったのか?―一九七〇・八〇年代;戦死者を忘れ、豊かさにひつぁる―「戦後五〇年」をめぐって)
  • 出版社からのコメント

    近代以降の日本の戦争観はどう形成されたか?
  • 内容紹介

    市井の人々は戦死者にどのような感情を抱き、「聖戦」に組み込まれていったのか。戦争を生きのびた者は、戦死者とどのように向き合ったのか。兵士を送り出した故郷と戦争のかかわりに鋭く迫る画期的考察。

    〈目次〉
    はじめに

    第一章 戦死者を忘れ、また思い出す〈郷土〉──日露戦後~昭和初期
        一 記念誌のなかで忘れられる戦死者
        二 平和に抗議してよみがえる戦死者
        三 満州事変の正しさを語る戦死者・老兵・帰還者たち

    第二章 兵士の死を意味付ける〈郷土〉──昭和の戦争1
        一 兵士の苦難を意味付ける地域の体制
        二 慰問という監視装置
        三 銃後社会のゆがみ

    第三章 兵士に死を強いる〈郷土〉──昭和の戦争2
        一 慰問文に見る戦死の慫慂
        二 戦死者と〈郷土〉はどう向かい合ったか
        三 銃後奉公会のその後

    第四章 戦死者は「平和の礎」なのかと自問する〈郷土〉──戦後
        一 追討は生者たちのために──一九五〇年代
        二 戦死者遺児たちの戦後──靖国神社集団参拝をめぐって
        三 戦争は〈正義〉だったのか?──一九七〇・八〇年代
        四 戦死者を忘れ、豊かさにひたる──「戦後五〇年」をめぐって

    おわりに

    参考文献一覧
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    一ノ瀬 俊也(イチノセ トシヤ)
    1971年福岡県生まれ。埼玉大学教養学部准教授。博士(比較社会文化)。九州大学大学院比較社会文化研究科博士課程中退。専攻・日本近現代史
  • 著者について

    一ノ瀬 俊也 (イチノセ トシヤ)
    1971年生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科博士課程中退。埼玉大学教養学部准教授。日本近現代史。著書に『皇軍兵士の日常生活』(講談社現代新書)、『戦場に舞ったビラ―伝単で読み直す太平洋戦争』(講談社メチエ)などがある。

故郷はなぜ兵士を殺したか(角川選書) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:角川学芸出版
著者名:一ノ瀬 俊也(著)
発行年月日:2010/08/25
ISBN-10:404703472X
ISBN-13:9784047034723
判型:B6
発売社名:角川グループパブリッシング
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:284ページ
縦:19cm
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