『少女の友』とその時代―編集者の勇気 内山基 [単行本]

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『少女の友』とその時代―編集者の勇気 内山基 [単行本]

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出版社:本の泉社
販売開始日: 2004/01/15
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『少女の友』とその時代―編集者の勇気 内山基 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦時色が深まるにつれ、『少女の友』は軍や政府から軟弱として忌避され、特に中原氏の絵が問題となり、昭和一五年同氏の絵は「自発的に」『少女の友』から消えた。内山主筆はそれを読者と編集者の間の通信欄、「友ちゃんクラブ」で静かに告げた(昭和一五年七月号)表面は中原氏の意志といいながら、政府の圧力であることを言外に伝え「―父を兄を、夫を子を、失ふことさへも、国の為に忍ばなければならない時です。今は僕たちの一つの喜びを国家に捧げませう―」と述べた。今日では別に特異な文ではないであろう。しかし、当時、名誉の戦死と讃えられた「死」を、愛するものを「失ふ」といい、又「光栄」というところを「忍ぶ」と表現した内山主筆の姿勢は、ある勇気を必要とした。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    友ちゃんくらぶと友ちゃん会
    中原淳一氏のこと
    「乙女の港」のこと
    「花日記」「美しい旅」など
    松本かつぢ氏―抒情画家としての
    松本かつぢ氏―抒情漫画家としての
    フラワーゲームのことなど
    「チビ君物語」
    由利聖子氏のこと
    吉屋信子氏のこと〔ほか〕
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    遠藤 寛子(エンドウ ヒロコ)
    1931年(昭和6年)三重県生まれ。三重大学を経て法政大学史学科卒業。教職についた後、創作、評論活動に専念。作品に『深い雪のなかで』(北川千代賞)、『算法少女』(サンケイ児童出版文化賞)などがある。日本児童文学会、日本英学史学会会員

『少女の友』とその時代―編集者の勇気 内山基 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:本の泉社
著者名:遠藤 寛子(著)
発行年月日:2004/01/15
ISBN-10:488023821X
ISBN-13:9784880238210
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:182ページ
縦:21cm
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