胎児たちの密儀―作家の出生前記憶:三島由紀夫ほか [単行本]

胎児たちの密儀―作家の出生前記憶:三島由紀夫ほか の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  出生前記憶をもつ著者は、同じ体験を作家達の仕事に求め、ベケットののち「仮面の告白」「金閣寺」「豊饒の海」を遺した三島の文学的生涯にアプローチ、また「砂の女」「箱男」の安部公房を子宮体験との連関で捉えるなど独異にして説得力ある論証は衝撃的。作家たちの文学領域に占める胎児記憶の検索。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  序章　もう一つの中間状態（バルド）
  第１部　三島由紀夫
  第２部　作家たちのネットワーク

胎児たちの密儀―作家の出生前記憶:三島由紀夫ほか の商品スペック