人身御供論―通過儀礼としての殺人(角川文庫) [文庫]
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人身御供論―通過儀礼としての殺人(角川文庫) [文庫]

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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2002/07/24
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人身御供論―通過儀礼としての殺人(角川文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    村を救った猿神のもとへ輿入れした少女が、夫を殺害して村に戻ってくるという昔話「猿聟入」。そこで語られた供犠と異類殺害の物語は、その後のマンガ、小説、映画などにも繰り返し現れてくる。過去の民話と現代のサブカルチャーを通庭するものは何か。そして、その背後にひそむ通過儀礼の真の意味とは?「遠野物語」「赤ずきんちゃん」から「タッチ」「ホットロード」「めぞん一刻」まで、「民俗学者」大塚英志が縦横無尽に分析した、渾身の物語論。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    通過儀礼という主題
    異類殺害と通過儀礼―「猿聟入」を読む
    最初の求婚者の死―『ホットロード』『タッチ』『めぞん一刻』を読む
    誰がトーマを殺したか―『トーマの心臓』を読む
    供犠と“子殺し”―「瓜子姫」を読む
    消費社会の“赤ずきんちゃん”―グリム版「赤ずきんちゃん」を読む
    神隠し考―『ピクニック at ハンギングロック』と『遠野物語』を読む
    「鉄腕アトム」の首―『アトム大使』と『わたしは真悟』を読む
    供犠志願者の動機―『フィツカラルド』を読む
    自己犠牲という禁忌―「身がわり山羊の反撃」を読む
    “外部”はどこにあるのか
    通過儀礼の不可能性をめぐって
    ビルドゥングス・ロマンと「移行対象」殺害
    “癒し”としてのクマ 移行対象論
  • 出版社からのコメント

    人は大人になるために〈子供〉を殺さねばならない。
  • 内容紹介

    「赤ずきんちゃん」「遠野物語」から「鉄腕アトム」「タッチ」「めぞん一刻」まで、ビルドゥングス・ロマンにおける成熟のための通過儀礼にあらわれる「殺人」を解読し、その継承の道筋を明らかにした衝撃の書!!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大塚 英志(オオツカ エイジ)
    1958年、東京都生まれ

人身御供論―通過儀礼としての殺人(角川文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:角川書店
著者名:大塚 英志(著)
発行年月日:2002/07/25
ISBN-10:4044191115
ISBN-13:9784044191115
判型:文庫
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:264ページ
縦:15cm
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