救急救命士への長い道―草創期から高度化をめざしての歩み [単行本]

救急救命士への長い道―草創期から高度化をめざしての歩み の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「救えるはずの命を救おう。救急医療はまず現場から」が著者のライフワークでした。「医師でなければ医を生業としてはならない」という日本医師会、「日本の救急医療は低開発国並み」という批判の狭間の中で、東京消防庁で「救急救命士制度」の発足に死力を尽くしたドキュメント。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  救急業務の沿革
  法による業務、開始に備えて
  救急業務始めてみれば
  救急業務を進めるための研究・財政措置
  緒についた救急業務・救急医療
  救急処置、正当行為への道程
  救急装備
  救急医療機関
  救急隊員の資格・研修
  救急高度化に向けて
  パラメディックへの挑戦
  救急救命士制度の発足
  二十一世紀の課題と取り組み

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  井田 三郎(イダ サブロウ)
  １９３３年群馬県生まれ。明治大学法学部卒業。１９５２年東京消防庁入庁。１９６４年自治省消防庁自治事務官（救急担当）。東京消防庁経理課長、玉川・本郷各消防署長、防災担当主幹、第三消防方面本部長を歴任。１９８７年救急部長。１９９０年警防部長。１９９２年東京消防庁退職。（財）東京防災指導協会専務理事、（財）東京救急協会常務理事、日本生命保険（相）顧問を歴任

救急救命士への長い道―草創期から高度化をめざしての歩み の商品スペック