ジェルジ・リゲティ論―音楽における現象学的空間とモダニズムの未来 [単行本]

ジェルジ・リゲティ論―音楽における現象学的空間とモダニズムの未来 の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  コスモポリタンを標榜するハンガリーからの亡命ユダヤ人作曲家が人間存在の根源から発する未来への呼び声。その作曲技法と創作思想に大胆かつ緻密に切り込む。詳細な年譜、作品表、ディスコグラフィー付。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　研究の対象と方法（研究史の概観
  方法論としての現象学　ほか）
  第２章　ミクロポリフォニーの時代―１９５６‐７４年（ミクロポリフォニーの成立
  空間概念　ほか）
  第３章　オペラとその周辺―１９７５‐７９年（新たな技法の導入
  空間概念　ほか）
  第４章　転換期の音楽―１９８０年以降（新たな語法の探求
  空間概念　ほか）
  第５章　結論

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  神月 朋子(コウズキ トモコ)
  東京芸術大学音楽学部楽理科および同大学院音楽研究科修了。日本学術振興会特別研究員をへて博士（音楽学）。国際文化教育交流財団（日本経団連）の奨学生としてパリ第八大学に留学、Ｄ．Ｅ．Ａ．取得

ジェルジ・リゲティ論―音楽における現象学的空間とモダニズムの未来 の商品スペック