関ケ原幻魔帖(大洋時代文庫) [文庫]

関ケ原幻魔帖(大洋時代文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  死期を悟った秀吉は、家康を筆頭とする五大老を病床に呼び寄せ、秀頼に忠誠を誓わせた。だが、名実ともに天下一の実力者となった家康は、それを公然と破り派閥工作を開始。天下簒奪の野望を嗅ぎとった石田三成は、秀頼と母淀殿を大坂城に移した。快く思わない家康と三成のあいだに一触触発の緊張が高まる。そんな折、薩摩から上京してきた漢方医・入来玄蔵が家康の陰で動く謎の集団に襲われる。目的は幻魔の秘薬・麻沸湯調合の腕。三成との決戦に備え驚天動地の秘策を練る家康。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  火坂 雅志(ヒサカ マサシ)
  １９５６年生まれ。早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、８８年『花月秘拳行』で作家デビュー。以後、時代・歴史小説の旗手として活躍

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