絵はがきの時代 [単行本]

絵はがきの時代 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  近代の視覚技術を集大成したメディアとしての絵はがき。その誕生から、旅行と蒐集、消印と投函、ピンポンとの意外な関係、爆発的日本ブームまで。手彩色、透かし絵、３Ｄなど稀少品の数々を紹介しながら世界の絵はがき史をふりかえり、メディアと身体との関係に新たな光を投げかける。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  漏らすメディア
  絵はがきの中へ
  旅する絵はがき
  アルプスからの挨拶
  あらかじめ失われる旅
  わたしのいない場所
  透かしは黄昏れる
  セルロイドエイジ
  一枚の中の二枚
  カードとディスプレイ
  ミカドとゲイシャの国
  カール・ルイスの手紙
  シカゴみやげ
  洪水と空白
  色彩と痕跡
  画鋲の穴

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  細馬 宏通(ホソマ ヒロミチ)
  １９６０年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了（動物学）。滋賀県立大学人間文化学部助教授。専門はコミュニケーション論

絵はがきの時代 [単行本] の商品スペック