夜襲機動部隊出撃〈2〉超爆撃機米本土襲撃(コスモノベルス) [新書]

夜襲機動部隊出撃〈2〉超爆撃機米本土襲撃(コスモノベルス) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ミッドウェイでの敗戦後、劣勢となった戦局を挽回すべくニューカレドニア、フィジー攻略作戦を発動した日本海軍。その足がかりとなるソロモン海の戦いに出撃したのは、未来技術の助力によって全方位レーダーを航空機、艦船ともに搭載し、夜間作戦行動を可能にした究極の機動部隊だった。史上初の夜間航空戦で壊滅的打撃を受けた米艦隊だったが、彼らにも援軍が現われる。日本軍と同様に米軍も夜戦装備を整えた艦隊を再建したのだ。彼我の戦力差が振り出しに戻ってしまったことによって、太平洋の戦いは消耗戦の様相を呈し、日米両国の行く手には再び暗雲が立ち込め始めた。一方、日本側ではアメリカの戦力の疲弊しているこの隙に、とどめの一撃を加えるべく、米本土の工業地帯爆撃作戦を計画。Ｚ計画の「富嶽」を発展させた六発のメガ爆撃機「高千穂」の大編隊をサイパンから出撃させた。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田中 光二(タナカ コウジ)
  １９４１年ソウル生まれ。早稲田大学卒業。ＮＨＫのディレクター時代に執筆した「幻覚の地平線」で作家デビュー。１９７９年、『血と黄金』で第六回角川小説賞、『黄金の罠』で第一回吉川英治文学新人賞を受賞

夜襲機動部隊出撃〈2〉超爆撃機米本土襲撃(コスモノベルス) の商品スペック