坊主白書―仏教も坊主も嫌いなあなたのための日本仏教入門 [単行本]

坊主白書―仏教も坊主も嫌いなあなたのための日本仏教入門 の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  葬儀・墓参り・法事…。現代社会になっても、坊主の世界と全く関わりを持たずに生きることは難しい。日本の社会・文化と仏教は骨がらみだ。禅の修行をして師号も得た宗教ジャーナリストが、堕落した日本仏教と、そこにあぐらをかく坊主の世界をわかりやすく論じる。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  ０　はじめに―坊主は勝手気ままな商売なのか？
  １　坊主と寺院の基礎知識
  ２　檀家制度・宗教法人・ガバナンス
  ３　葬式仏教と葬祭業者
  ４　お墓はどこへ？
  ５　「本末転倒」した本山―末寺構造
  ６　十三宗五十七派・堕落する既存仏教教団
  ７　現在の仏教体制を変えるオルタナティブ
  ８　仏教界は変わらなければ生き延びられない
  ９　おわりに―私の仏教論

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  井上 暉堂(イノウエ キドウ)
  １９５７年、横浜生まれ。本名憲一。宗教ジャーナリスト。中学３年生のとき交通事故に遭い、死の境をさまよう。留年後の不満のはけ口をいっとき暴走族に求めるが、１７歳で高校を休学し、京都・建仁寺専門道場で雲水の修行を始める。以後、臨済宗の隠山系、卓州系の諸老師に歴参（禅問答）。復学後、プロボクシングの門をたたき、４回戦ボーイデビュー。２勝１敗１分の成績を残すが、怪我のため断念。慶応大学卒業、ＭＢＡ（経営学修士）取得。その後、毎日新聞・経済界などのジャーナリズムの世界を経て、ニューヨークへ渡り、ロッキー青木の秘書などをつとめる。２００２年、小池心叟老師より法号・暉堂を拝命

坊主白書―仏教も坊主も嫌いなあなたのための日本仏教入門 の商品スペック