ホーソーン研究―前テキストの美学 [単行本]

ホーソーン研究―前テキストの美学 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  アレゴリーとしてのホーソーン文学の背後には、聖書をはじめ神話やフォークテイル、さらには彼が愛読したイギリス古典文学がひそんでいる。それら「前テキスト」を下敷きにした「しかけ」「からくり」を読み解くことで、作品鑑賞に新たな地平を拓く新研究の成果

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　「ロージャー・マルヴィンの埋葬」と前テキストとしての聖書
  第２章　「メリイ・マウントの五月柱」と「楽園喪失」
  第３章　「石の心」と聖書解釈
  第４章　「エゴティズム」と揺れ動く蛇
  第５章　「天国鉄道」と『天路歴程』
  第６章　「ラパチニの娘」と毒娘の伝説
  第７章　炎と「イーサン・ブランド」
  第８章　薔薇と『緋文字』
  第９章　カーニヴァルと『大理石の牧神』

ホーソーン研究―前テキストの美学 [単行本] の商品スペック