天皇の軍隊と平頂山事件 [単行本]

天皇の軍隊と平頂山事件 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「戦後６０年」物言わぬ累々たる遺骨群―「満州」撫順で何が起きたのか？生存者の証言で語る歴史の真実。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　事件はなぜ起きたのか―事件の背景（一大露天掘り地帯―撫順炭鉱
  満蒙領有めざし日本軍侵攻
  撫順炭鉱に配置された独立守備隊　ほか）
  第２章　すさまじい住民大量虐殺―事件の実態（虐殺の計画と実行
  おびただしい犠牲者の数
  生まなましい生存者の証言　ほか）
  第３章　生存者が起こした平頂山事件裁判（棄却された損害賠償請求
  「公正な判決を」―原告の主張
  最高裁に移った平頂山事件裁判）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  高尾 翠(タカオ ミドリ)
  １９３７年中国・吉林省生まれ。１９５５年久留米大学病院に看護師として勤務（１９９８年まで）。１９９３年慶應義塾大学文学部哲学科入学、２００５年３月同史学科卒業。現在、歴史研究者、「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」九州支部、「中国人戦争被害者の要求を支える会」、「平頂山事件裁判の勝利をめざす実行委員会」などに所属

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