シュタイナー―生命の教育(角川選書) [全集叢書]

シュタイナー―生命の教育(角川選書) [全集叢書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  悪へと向かう人間の衝動を愛と道徳の創造力へと転じる「秘儀」とは？苦悩と歓喜の神「ディオニュソス」の精神を高らかに肯定、解放したプラトン、ニーチェの哲学、そして孤独な魂の救済を模索したリルケ、ノヴァーリス、ヘッセの文学を精緻に読解。彼ら哲人・文人の知恵の言葉とともに、生命にひそむ破壊衝動を、芸術と感覚の教育を通じて「共に生きようとする意志」に育てようとしたシュタイナー思想の核心を平易に解きあかす。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　不幸なる時代（軽い神秘学―「悩みの都市」の傍らで；生命にとって道徳とは何か―シュタイナーの師、ニーチェ）
  第２部　「戦い」の中を生きる子どもたち（十二歳の危機―子ども、あるいは訪問者たち；内面生活のための教育―感覚教育の本質）
  第３部　新しい時代、あるいは内面への旅（来たるべき教育―エーテル体をどう育てるか；内面への旅―ノヴァーリスとシュタイナー；孤独・出会い・共同体―ヘッセと他者への目覚め）

• 出版社からのコメント

  シュタイナー生命論の核心を、ニーチェの永劫回帰の思想とともに読み解く！

• 内容紹介

  〈目次〉
  はじめに
  第１部　不幸なる時代
  第１章　軽い神秘学　「悩みの都市」の傍らで
  第２章　生命にとって道徳とは何か　シュタイナーの師、ニーチェ
  第２部　「戦い」の中を生きる子どもたち
  第３章　十二歳の危機　子ども、あるいは訪問者たち
  第４章　内面生活のための教育　感覚教育の本質
  第３部　新しい時代、あるいは内面への旅
  第５章　来たるべき教育　エーテル体をどう育てるか
  第６章　内面への旅　ノヴァーリストとシュタイナー
  第７章　孤独・出会い・共同体　ヘッセと他者への目覚め
  あとがき
  初出一覧
  
  
  
  図書館選書
  生命は悪である――。人間の内面にひそむ破壊衝動と向き合い、芸術を通じてそれを建設的なものに育てることを訴えたシュタイナー思想の核心を、ニーチェの哲学、ノヴァーリス、ヘッセの文学と共に読み解く。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  高橋 巖(タカハシ イワオ)
  東京・代々木生まれ。慶應義塾大学文学部大学院修了（美学専攻）。１９５７～６０年、６４～６６年、ドイツ留学。現在、日本人智学協会代表

• 著者について

  高橋　巖 (タカハシ　イワオ)
  東京生まれ。慶應義塾大学文学部大学院修了。現在、日本人智学協会代表。著書に『神秘学講義』『シュタイナー教育入門』（共に角川選書）、『ディオニュソスの美学』（春秋社）など、訳書に『照応する宇宙』をはじめとする「シュタイナーコレクション」（筑摩書房）など多数。

シュタイナー―生命の教育(角川選書) [全集叢書] の商品スペック