日本人の動物観―変身譚の歴史 [単行本]

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日本人の動物観―変身譚の歴史 [単行本]

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出版社:ビイング・ネット・プレス
販売開始日: 2006/06/15
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日本人の動物観―変身譚の歴史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    どんなに生活が欧米化し、どんなに我々がペットとともに暮らそうとも、我々の心の中には、日本人特有の動物観がしみついている。アニマル・セラピー、ペットロス、動物愛護、現代の動物問題に向きあうときにも大きなヒントを与えてくれる。ペットブームの今だからこそ、考えなければならない私たちの心のなかの動物観。
  • 目次

    まえがき

    序章 日本人とヨーロッパ人の動物観
     ・『グリム童話集』における変身
     ・『日本昔話記録』における変身

    第一章 神話の世界
     ・トヨタマヒメ型の変身譚
     ・オオモノヌシ型の変身譚
     ・人から動物への変身

    第二章 仏教思想の浸透のなかで
     ・ヘビとキツネ
     ・死を媒介とした変身

    第三章 中世説話と御伽草子類
     ・オオモノヌシの後裔
     ・トヨタマヒメの系譜
     ・死後転生譚の拡張

    第四章 近世の怪異譚
     ・キツネ・タヌキ・ネコ
     ・オオカミ・カワウソ・クモその他
     ・死後転生譚の後退

    第五章 古代・中世・近世の説話と現代の昔話
     ・通婚と報恩を中心に
     ・疎外と昇華を中心に

  • 内容紹介

    どんなに生活が欧米化し、どんなに我々がペットとともに暮らそうとも、我々の心の中には、日本人特有の動物観がしみついている。アニマル・セラピー、ペットロス、動物愛護、現代の動物問題に向きあうときにも大きなヒントを与えてくれる。ペットブームの今だからこそ、考えなければならない私たちの心のなかの動物観。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中村 禎里(ナカムラ テイリ)
    1932年東京都に生まれる。都立大学理学部卒。1967年から立正大学教養部勤務、講師、助教授、教授を経て、95年から仏教学部教授、02年から立正大学名誉教授
  • 著者について

    中村禎里 (なかむらていり)
    1932年東京都に生まれる。都立大学理学部卒。1967年から立正大学教養部勤務、講師、助教授、教授を経て、95年から仏教学部教授、02年から立正大学名誉教授。著書に『日本動物民俗誌』『河童の日本史』『狐の日本史 古代・中世篇』『狐の日本史 近世・近代篇』『狸とその世界』『魔女と科学者その他』『日本のルィセンコ論争』『胞衣の生命』ほか多数。

日本人の動物観―変身譚の歴史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ビイング・ネット・プレス
著者名:中村 禎里(著)
発行年月日:2006/06/15
ISBN-10:4904117271
ISBN-13:9784904117279
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:332ページ ※329,3p
縦:19cm
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