魔塔の影(バベルの戦士〈7〉) [新書]

魔塔の影(バベルの戦士〈7〉) [新書] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  魂の呪縛からエルナは救済されたが、ノエはなぜか目ざめなかった。暗夜の大平原は魔物が押しよせる暗黒の世界と化していた。彼らを守るものは、ただひとふりのオリハルコンの短剣の輝きだけだった。大地を覆う邪悪の波動は、アシュナリオンらが“ルミアルの力”を悪用して召喚したものだった。彼らはソウラー派と遠征軍を滅ぼすべく、集団暗殺計画を発動させたのだ。銀狼のタージもまた、予期せぬ罠が待ちかまえているとも知らず、嵐をついてザラバンの隊商の襲撃を開始する。人々を砂塵に埋める砂嵐を背景に、アシュナリオンは、ついに禁断の魔書『暗黒典範』を開封し、魔界深部の真相を知る。彼は、魔書より巨大な力を得て使命を悟り、魔界の意志を具現する“闇の主”へと変貌してゆくのだった。

魔塔の影(バベルの戦士〈7〉) [新書] の商品スペック