兵隊山の人びと―幻の特設高等科国民学校 [単行本]

兵隊山の人びと―幻の特設高等科国民学校 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  わずか六年しか存在しなかった特設高等科国民学校での日々を、新任教師須田時枝の目を通して語る。新人教師と先輩教師たちとの軋轢、生徒たちとの喜怒哀楽が描かれる。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  西山高等科国民学校
  校長・教頭
  一風変わった教師と用務員
  入学式と新任教師の紹介
  思いもよらぬ教師たち
  教え子たち
  給食を取りまく出来事
  用務員の秘密
  野川教師の入院
  全校対抗さつま芋植え競争
  さつま芋植えに入るまで
  さつま芋の苗取り違え騒動
  大麦刈り　青木教師と関教師
  教え子の窃盗事件と黒川教師
  三人の代用教員との交流
  工場へ動員される
  待望のさつま芋堀
  西山校から浅ケ谷校への移転
  清掃作業と英霊式出席
  土嚢作り作業
  竹釘作業中止
  五月二十九日大空襲

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  皆川 鎮枝(ミナガワ シズエ)
  １９２５年生まれ。神奈川県立第二高等女学校、国立横浜師範学校女子部卒業。小学校、中学校の教師を１４年経験し、その後、神奈川県や横浜市の審議会役員などを経て、現在専業主婦。著書に、歌集『旅・山荘にて』などがある。また、短歌結社「交響」に所属し、合同歌集５冊に出詠。現在、横浜市金沢区六浦町に在住

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