真之介恩情剣―はぐれ隠密始末帖(コスミック・時代文庫) [文庫]

真之介恩情剣―はぐれ隠密始末帖(コスミック・時代文庫) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  毎日をぐうたらと遊び暮らす矢車真之介は、釣り堀の番人や矢場の用心棒をしながらも、市井の様々な難事件を解き明かす江戸の名物男。元隠密の腕前を活かし、秘められた知力と、柳生心眼流の必殺剣で、庶民を泣かす悪党どもを成敗してきた。天保三年、初春―。江戸に義賊が現れ、市中は大騒ぎとなる。紫頭巾と名付けられたその盗賊は、盗んだ金を貧乏長屋にばらまき、一躍、庶民の注目を集めた。いっこうに進まぬ探索に困りはてた目明かしの助蔵は、真之介に力を借りようとするが、紫頭巾に続き、紅頭巾、はては白頭巾までもが現れた。庶民の味方、義賊を相手どり、真之介のくだす裁きの行方は！？大好評、真之介シリーズ。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  迷子
  富くじの毒
  お栄の失踪
  紫頭巾対白頭巾

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  聖 龍人(ヒジリ リュウト)
  佐賀県有田市生まれ。日本大学卒業後、内外タイムス入社。その後、新聞、雑誌などのライターを経て、作家となる。気学、呪術研究家としての顔も持ち、占星術、姓名判断など易学の分野でも活躍中。専門的な知識も豊富である

真之介恩情剣―はぐれ隠密始末帖(コスミック・時代文庫) の商品スペック