うつぼ舟〈1〉翁と河勝 [単行本]

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うつぼ舟〈1〉翁と河勝 [単行本]

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出版社:角川学芸出版
販売開始日: 2008/12/08
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うつぼ舟〈1〉翁と河勝 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    梅原猛に“もの”が取り憑いた。八十三歳。能の創始者・秦河勝は、流されて、大荒大明神という、怨霊となった。その齢、八十三。梅原猛の初めての能芸論は、秦河勝の悲劇に始まる。「“もの”が憑かねば、“もの”は、書けぬ」―梅原猛自身が怨霊と化して、この「物語」は書かれた。翁、摩多羅神、ディオニソス。中世の神々が降りて来た。その容、滑稽で、恐しく、妖しい。梅原猛の中世―歴史・文学・宗教から読み解く画期的能芸論。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 大荒大明神になった秦河勝
    第2章 広隆寺と牛祭と秦氏
    第3章 川勝一族の里・田原本
    第4章 三人翁・奈良豆比古神社
    第5章 呪術としての翁舞
    第6章 黒い翁の呪力
    第7章 ディオニソスの熱狂
    第8章 摩多羅神と芸能
  • 出版社からのコメント

    能に宿る怨霊から、日本文化の根底を探る!
  • 内容紹介

    能は文学でも伝統芸能でもある。河勝や観阿弥の作品の根底に流れる能作者の悲劇的な人物像や中世の宗教観に光を当てる。これまで軽視されてきた文献やフィールドワークから生きた中世の世界を描き出す刺激的な論考。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    梅原 猛(ウメハラ タケシ)
    哲学者。大正14年(1925)、宮城県に生まれる。生まれてすぐに愛知県知多半島の内海の名士で、梅原一族の頭領である伯父夫婦の養子となり、京都大学入学まで海と山に囲まれて過ごす。哲学から仏教の研究に入り、その間に『隠された十字架』(1972)、『水底の歌』(1973)を執筆。その後、縄文・アイヌを研究。「梅原日本学」を確立。現在、「梅原学」確立のため、中世の文学・芸能としての「能」の研究に入る。国際日本文化研究センター初代所長
  • 著者について

    梅原 猛 (ウメハラ タケシ)
    哲学者。1925年宮崎県生まれ。愛知県で育つ。哲学から仏教の研究に入り、その間に『画された十字架』『水底の歌』を執筆。その後、縄文・アイヌを研究し、「梅原日本学」を確立。著作の多くは『梅原猛著作集』に収められる。国際日本文化研究センター初代所長。

うつぼ舟〈1〉翁と河勝 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:角川学芸出版
著者名:梅原 猛(著)
発行年月日:2008/12/10
ISBN-10:4046211911
ISBN-13:9784046211910
判型:B6
発売社名:角川グループパブリッシング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:239ページ
縦:20cm
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