中国唐代 鎮墓石の研究―死者の再生と崑崙山への昇仙 [単行本]

中国唐代 鎮墓石の研究―死者の再生と崑崙山への昇仙 の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　鎮墓石とは何か　そのプロフィール―他の副葬品との異質性、宗教性に注目
  第２章　鎮墓石の墓主人について―その簡単な紹介と葬送者の心情など
  第３章　鎮墓石に刻されているもの―死者の救済、再生を祈願する呪文
  第４章　鎮文を読み解いてみれば…―鎮文が展開する救済、昇仙の構図
  第５章　各墓主の実際の鎮墓石と鎮文（集録）
  第６章　殺された人の鎮文は変形されている―墓主固有の死の事情を映し出す
  第７章　鎮墓石と黄〓斎との関連性を探る―鎮墓石の鎮文は黄〓斎儀の原型をなす
  第８章　鎮墓石にひそむ崑崙山への昇仙信仰―鎮墓石と昇仙図が目ざす共通の仙界
  第９章　鎮墓石蓋頂に刻された墳墓装飾の線刻画―その意味、功能を解く

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  加地 有定(カジ アリサダ)
  １９３４年和歌山県高野山生。神戸商科大学商経学部経済学科卒。丸善石油（株）（現コスモ石油）入社。（株）コスモコンピュータセンター取締役。（株）インテック参与を経て、現在中国古代石碑刻字技術史を研究。１９９５年中華人民共和国国家旅游局から表彰（中日友好、文化旅游交流）

中国唐代 鎮墓石の研究―死者の再生と崑崙山への昇仙 の商品スペック