勝手な時代と彼らの「選択」(新・ベルリン物語〈下〉) [単行本]

勝手な時代と彼らの「選択」(新・ベルリン物語〈下〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  ネオナチ、トルコ人ギャング、亡命者たち…。良かったことが悪く、悪かったことが良い。不信と対立の都市で自分を見失うことなくいまを生きる道とは？多くの友情と信頼が破壊され、東西ドイツ統一は、残酷で狂暴で徹底的に意味のない悲劇に終わるのか？操られ、捕えられ、裏切られ、傷ついた人々の〈自滅〉と〈再生〉の分かれ道を描く書き下ろし長編ノンフィクション完結編。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第３章　過酷な時（モラトリアムという麻薬
  ベルリンの陰の主役
  世紀末の迷子たち）
  第４章　彼らの選択（スザンネの結論
  旧東独大学講師の選択
  マイスターの感慨）
  第５章　心の壁（引き裂かれた世代
  ファシズムをつくったもの
  幻想の家族）
  終章　それぞれの明日へ

勝手な時代と彼らの「選択」(新・ベルリン物語〈下〉) の商品スペック