私の松本清張論―タブーに挑んだ国民作家 [単行本]

私の松本清張論―タブーに挑んだ国民作家 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  社会的弱者、差別された側にたつ新しい「民衆派作家」像。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　はじめに―私と松本清張（国民作家とは何か
  大衆性を持つということ
  推理小説をリアリズムの文学に
  「社会派」の意味するもの
  清張とプロレタリア文学
  清張作品の独自性
  清張文学を巡る文学者の意見―三島由紀夫問題
  異色の企業小説『空の城』
  清張と司馬遼太郎の歴史観
  私の好きな清張作品
  清張における「政治」―共創協定を中心に
  三人の一九四五年八月十五日）
  ２　松本清張・註釈付略年譜

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  辻井 喬(ツジイ タカシ)
  １９２７年東京生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、セゾン文化財団理事長

私の松本清張論―タブーに挑んだ国民作家 [単行本] の商品スペック