ポケットから出てきたミステリー [単行本]

ポケットから出てきたミステリー [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  こんなに味わい深いミステリーがあっただろうか―。珍種のサボテンはいかにして消えたか？赤ん坊誘拐事件の真相とは？金庫破りの達人はなぜ捕まったか？ゆかいな結婚詐欺師のおちいった罠とは？切手コレクターの哀しい人生の顛末は？人間のおかしさ、愚かさ、ぎこちなさを、とびきりのユーモアとウィットにくるんで贈る、ショート・ミステリーの名品２４篇。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  盗まれたサボテン；奇跡の監房；ヒルシュ氏の失踪；チンタマニと小鳥の絨毯；金庫破りと放火犯；殺人盗難事件；赤ん坊誘拐事件；伯爵夫人；指揮者カリナ氏の物語；ガンダラ男爵の死；結婚詐欺師；ユライ・チュプのバラード；なくなった足；めまい；懺悔；泥棒詩人の話；ハヴレナ氏の鸚鵡裁判；針；電報；不眠症の男；切手コレクション；ありふれた殺人；陪審員；人間の最後のもの

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  チャペック,カレル(チャペック,カレル／Capek,Karel)
  １８９０‐１９３８。二十世紀チェコを代表する作家・ジャーナリスト。園芸や旅行や演劇を愛し、「ロボット」という言葉を発明し、ナチス・ドイツと闘い、ユーモアとウィットあふれる作品をのこした
  
  田才 益夫(タサイ マスオ)
  １９３３年福岡生まれ。九州大学文学部哲学科（美学専攻）卒業。劇団俳優座をへて、チェコ文学翻訳家として現在にいたる

ポケットから出てきたミステリー [単行本] の商品スペック