狼の夜〈上〉―TV局ハイジャック(扶桑社ミステリー) [文庫]

狼の夜〈上〉―TV局ハイジャック(扶桑社ミステリー) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  夜１０時。ＴＶの人気討論番組の生放送が開始された。今日のテーマはチェチェン問題―司会役の女性ジャーナリストのクリスティン肝いりの企画だ。ゲストは、外務大臣や入国管理局局長はじめ、野党の論客、そしてチェチェンからの亡命者たち。番組は順調にスタートしたが、５分後、信じられない事態が発生する。チェチェン人亡命者の一団は、武装し、自爆装置を身につけていたのだ！彼らは、出演者を人質にスタジオに立てこもり、生中継の続行を要求する。こうして、悪夢の一夜がはじまった。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  エーゲラン,トム(エーゲラン,トム／Egeland,Tom)
  １９５９年、ノルウェー、オスロ市生まれ。記者・編集者を経て、ＴＶ局の報道部門に転身。そのかたわら執筆活動に入り、８８年作家デビュー。２００１年に発表したＳｉｒｋｅｌｅｎｓ　Ｅｎｄｅは、『ダ・ヴィンチ・コード』に先駆けた作品として、世界的に注目を浴びる。０７年に専業作家となり、さらなる活躍が期待されている
  
  アンデルセン 由美(アンデルセン ユミ)
  東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒、慶應義塾大学文学研究科英米文学専攻前期博士課程修了。ノルウェー・オスロ市でノルウェー語を学ぶ。ノルウェー語翻訳者

狼の夜〈上〉―TV局ハイジャック(扶桑社ミステリー) の商品スペック