インコは戻ってきたか(集英社文庫) [文庫]

インコは戻ってきたか(集英社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  “究極のハイクラス・リゾート東地中海の真珠キプロス島”女性誌の編集部員響子の海外取材は、このキャッチコピーのようにいくはずだった。だが実際は限られた予算と日程をやりくりする、カメラマンとの二人旅。そして風光明媚で文化遺産に恵まれた島は、民族と文化が複雑に交錯する紛争の地でもあった。３９歳、夫も子供もいる女に訪れた、束の間の恋。圧倒的なリアリティをもって迫る長編小説。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  篠田 節子(シノダ セツコ)
  １９５５年、東京都八王子生まれ。東京学芸大学卒。９０年「絹の変容」で第三回小説すばる新人賞を受賞。９６年「ゴサインタン」で第一〇回山本周五郎賞、９７年「女たちのジハード」で第一一七回直木賞を受賞

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