漆黒の王子―アフリカの吟遊詩人=グリオ36の物語 [単行本]

漆黒の王子―アフリカの吟遊詩人=グリオ36の物語 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  アフリカの語り部、吟遊詩人＝グリオ。かれらが歌い語る物語の数々は、アフリカの大地が育んだ豊穣な想像力の賜物である。アカデミー・フランセーズ“ヴェルレーヌ賞”に輝く現代の吟遊詩人、カマ・カマンダが創造したグリオの世界。表題作他３６篇を収録。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  漆黒の王子；骸骨と王女；粘土の踊り子；枯葉になった王子；鍛冶屋と悪魔；黒真珠；ライオン女；魔法の鳥カタンデ；歌をうたうンゴマ；こわれた壷；アリの計画；海を渡った王子；ライオンとリカオン；りこうな祈祷師；きまぐれな花嫁；三人の兄弟の物語；魔女の生き霊；怠け者；黒き王子、日出づる国へ；嘘つきカラカル；湖の精；賢者になったマンジー；オウムとワニ；黄金商人；神の娘；タカとアマガエル；農夫の息子；ジャコウネコと雄鶏；漁師とガゼル；死神の約束；イワダヌキ；魔法のカカシ；魔物の作ったランプ；死の国からの使者；漆黒の花、あるいはふたりの姉妹；地上に降りてきた女神

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  カマンダ,カマ(カマンダ,カマ／Kamanda,Kama)
  １９５２年コンゴ・ルエボ生まれ。アフリカ各地を放浪後、ルクセンブルクへ亡命。１５歳で第１作Ｌｅｓ　Ｃｏｎｔｅｓ　ｄｕ　Ｇｒｉｏｔ（グリオの物語）を発表。以来、数々の詩、物語、小説を創作し続ける。詩の分野でアカデミー・フランセーズのポール・ヴェルレーヌ賞、テオフィル・ゴーティエ賞、ブラックアフリカ文学大賞を受賞
  
  高野 優(タカノ ユウ)
  翻訳家。ＢＡＢＥＬ　ＵＮＩＶＥＲＳＩＴＹ講師

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