中国社会の超安定システム―「大一統」の構造(研文選書〈35〉)

販売休止中です

    • 中国社会の超安定システム―「大一統」の構造(研文選書〈35〉)

    • ¥1,87057 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001625305

中国社会の超安定システム―「大一統」の構造(研文選書〈35〉)

価格:¥1,870(税込)
ゴールドポイント:57 ゴールドポイント(3%還元)(¥57相当)
日本全国配達料金無料
出版社:研文出版
販売開始日: 1987/05/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

中国社会の超安定システム―「大一統」の構造(研文選書〈35〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    この小著は、われわれの歴史学の著作『隆盛と危機―中国封建社会の超安定構造について』の簡約本である。すでに70年代初頭から、われわれは、社会構造の変遷をマクロに研究する場合には、中国史が絶好の実例になるであろうという信念を抱いていた。そこで、中国封建社会の構造の分析から着手し、サイバネティックス、システム理論の方法を大胆に用いて、中国2000年来の歴史を改めて見なおした結果、われわれは既往の歴史学研究とは異なる結論に到達したのである。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 中国封建社会の宗法一体化構造(社会組織の新しい研究視角
    構造の異なる二つの封建社会
    一対の同型構造体―宗法的家族と国家組織)
    第2章 調節機能の喪失―組織撹乱力の増大(官僚政治の構造―皇帝権力の増幅と権力のピラミッド
    土地兼併―経済構造における組織撹乱力
    官僚、悪覇地主の横行)
    第3章 大動乱と社会の崩壊
    第4章 特異な修復メカニズム
    第5章 周期的動乱と停滞性―超安定システム(欹器と社会変動のメカニズム
    王朝崩壊前の「偽資本主義」の出現
    脆性瓦解とその悲劇的結末)
    第6章 撹乱、衝撃と準安定構造(魏晋南北朝期における一体化調節機能の喪失
    大一統の分裂、貴族化、九品中正制および荘園経済の発展
    中国の歴史への新しい見かた)

中国社会の超安定システム―「大一統」の構造(研文選書〈35〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:研文出版
著者名:金 観涛(著)/劉 青峰(著)/若林 正丈(訳)/村田 雄二郎(訳)
発行年月日:1987/05/25
ISBN-10:487636074X
ISBN-13:9784876360741
判型:A5
ページ数:206ページ
縦:20cm
その他: 原書名: 在歴史的表象背後―対中国封建社会超穏定結構的探索〈金/観涛〉
他の研文出版の書籍を探す

    研文出版 中国社会の超安定システム―「大一統」の構造(研文選書〈35〉) に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!