夢のなかぞら―父 藤原定家と後鳥羽院 [単行本]

夢のなかぞら―父 藤原定家と後鳥羽院 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  藤原定家と後鳥羽院という、たぐい稀なる天稟と強烈な個性の出会いと別れ、そして恩讐と愛悪。巨大な価値変動の坩堝へと現実を圧し流す時間の氾濫のなかで、憂き身を投じる「虚構の器」としての三十一文字に、「不滅」を賭して挑んだ天与の詩人たちの軌跡を追う。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  紅旗征戎非吾事
  夕されば鶉鳴くなり
  『新古今』世を治め民を和らぐる道
  ただあらましの
  みつの小嶋
  隠岐の掾
  風よりのちの
  南朝北朝の撰者ともに京にありて
  空にしめゆふ
  まぼろしの「百人一首」〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  大垣 さなゑ(オオガキ サナエ)
  日本文藝家協会会員。１９５７年富山県生まれ（現大阪市在住）。国立金沢大学教育学部卒業

夢のなかぞら―父 藤原定家と後鳥羽院 [単行本] の商品スペック