お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ―肺がんで死にかけている団塊元東大全共闘頑固親父を団塊ジュニア・ハゲタカファンド勤務の息子がとことん聞き倒す! [単行本]
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お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ―肺がんで死にかけている団塊元東大全共闘頑固親父を団塊ジュニア・ハゲタカファンド勤務の息子がとことん聞き倒す! [単行本]
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お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ―肺がんで死にかけている団塊元東大全共闘頑固親父を団塊ジュニア・ハゲタカファンド勤務の息子がとことん聞き倒す! [単行本]

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出版社:スタジオポット
販売開始日: 2010/08/12
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お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ―肺がんで死にかけている団塊元東大全共闘頑固親父を団塊ジュニア・ハゲタカファンド勤務の息子がとことん聞き倒す! の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    親父、1965年東京大学入学後、東大駒場で三派全学連系の活動家となる。1968年1月、佐世保エンプラ寄港反対闘争で、1968年3月、王子野戦病院反対闘争で逮捕・起訴される。その後、ノンセクトとして駒場共闘会議のリーダーとなり、東大全共闘に参加。1969年6月、東京大学中退。1960年代後半。二十歳そこそこだった親父は何を見て、何を読み、何を考えていたのか。
  • 目次

    第一章
    とにかく死ぬ前にしゃべっとけ
    親父、裁判に10年以上費やす
    親父、佐世保エンプラ事件で逮捕・起訴される
    親父、『南回帰線』と苦闘する
    当時の大人もわかっていた、ベトナム戦争はアメリカに勝ち目がない
    アジア人、ベトナム、冷戦、パワーバランス
    ベトナム戦争とイラク、アフガン戦争の共通点
    親父の両親、脱走米兵を匿う
    親父、米軍病院に突入す
    息子、三派全学連理解に困惑す
    親父、内ゲバ最初期にテロられる
    想定外だった内ゲバという暴力

    第二章
    抜け出したかった故郷の町
    大学入学直後、日韓条約反対運動に参加する
    ある野心とその敗退
    1親等か2親等かの選択
    フィクサー登場
    帰化問題の解決
    青年はアイデンティティを問う
    息子、結局は俺は俺だとアメリカで発見
    出社初日、ジーンズ出勤した男の運命
    息子の受けたエチオピアン・ショック

    第三章
    息子、世界規模での軍事費削減を力説
    ナチドイツ打倒の主力はソ連軍
    親父、冷戦期の核戦略史を語る
    日本だけが核攻撃を受けた単純な理由
    日本の防衛予算はムダ多すぎ
    アメリカは大成功した軍事国家
    凡庸が支配した国、ソ連
    ソ連システムの自壊
    親父の大風呂敷、1789年、1917年、1989年
    理性と欲望の戦い、そして欲望の勝利
    親父がアングロサクソンを高く評価する理由
    良心的兵役拒否を認めたアングロサクソンの強さ
    大英帝国、海軍による世界支配
    日露戦争の本質は英国のアウトソーシング
    1960年代後半は、1917年と1989年の交差点
    ノンセクトでLⅢ闘争委員会を組織
    バリケードの中でマージャンを
    親父、大学を中退、ヒッピー村へ
    極「左」トロツキストと極左暴力学生
    現場か管理者か、それが問題だ

    第四章
    青年がコミュニズムに向かった時代があった
    コミュニズムの残照、1960年代
    全共闘の仮想敵は統治のシステム
    異議を受け付けない権力は腐敗する
    1968年3月、赤坂警察署の夜は更けゆく
    若き警察官と若き親父の問答
    階層差を映し出す、全共闘、機動隊、民青
    強大な敵を前に権力を争う、それが政治
    スーパーキャピタリズムは新しい中世か?
    誰がセーフティネットを張るのか

    第五章
    親父、全共闘の国際的背景を語る
    ドント・トラスト・オーバー・サーティ
    ガキの運動としての全共闘
    バリケードのなかで読んだハイデガーと般若心経
    カトリックのカテキズムの厳密さ
    あまりにもチープだった統一教会の合宿
    振り込め詐欺は世代間の所得移転か?
    家庭崩壊かつ遵法精神のない被害者
    脳死のフリをしていると脳死する
    事あれかし主義
    親父に似てきて俺はやばい

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    末期がんが発覚した親父に息子がインタビュー。元東大全共闘・駒場共闘会議のリーダーが息子に語る1960年代後半という時代。
  • 内容紹介

    「おやじ死ぬんだろう、だったら、その前にしゃべっておけ」(息子)

    末期の肺がんであることが発覚した親父に、息子がとことんインタビュー。
    1960年代後半、元東大全共闘・駒場共闘会議のリーダーであった親父が息子に語る、
    全共闘という時代。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    加納 明弘(カノウ アキヒロ)
    1946年岐阜県生まれ。1965年県立岐阜高校卒業。1965年東京大学教養学部文科3類入学。1969年同大学中退、その後主として文筆関連業に従事して今日に至る

    加納 建太(カノウ ケンタ)
    1974年東京都生まれ。1993年東京都立国立高校卒業。1994年米国ウェストバージニア州立大学入学。1998年米国ニューヨーク州立大学卒業。1998年日系企業に現地採用で入社、米国CPA資格を取得。2003年帰国、米国系IT関連企業に就職。2005年フランス系化学関連企業に転職。2007年米国系ヘッジファンドに転職。2009年1月以降、日系企業の欧州法人に勤務。ドイツ在住
  • 著者について

    加納 明弘 (カノウ アキヒロ)
    1946年 岐阜県生まれ
    1965年 県立岐阜高校卒業
    1965年 東京大学教養学部文科3類入学
    1969年 同大学中退、その後主として文筆関連業に従事して今日に至る
    2008年8月 肺がん手術で右肺上葉を切除。腫瘍の大きさは長径68ミリと大きかったが、浸潤・転移なし。2010年7月現在転移・再発せず。生存中。

    加納 建太 (カノウ ケンタ)
    1974年 東京都生まれ
    1993年 東京都立国立高校卒業
    1994年 米国ウェストバージニア州立大学入学
    1998年 米国ニューヨーク州立大学卒業
    1998年 日系企業に現地採用で入社、米国CPA資格を取得
    2003年 帰国、米国系IT関連企業に就職
    2005年 フランス系化学関連企業に転職
    2007年 米国系ヘッジファンドに転職
    2009年1月以降、日系企業の欧州法人に勤務。ドイツ在住。

お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ―肺がんで死にかけている団塊元東大全共闘頑固親父を団塊ジュニア・ハゲタカファンド勤務の息子がとことん聞き倒す! の商品スペック

商品仕様
出版社名:ポット出版
著者名:加納 明弘(著)/加納 建太(著)
発行年月日:2010/08/12
ISBN-10:4780801516
ISBN-13:9784780801514
判型:B6
発売社名:ポット出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:253ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:300g
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