地獄の家 [単行本]

地獄の家 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  海岸沿いに豪邸が並ぶ高級住宅街―。金融取引で成功を収め屈指の資産家にまで上り詰めたヘンリク・ハマー・シニアの恐るべき正体が、児童誘拐事件を機に露呈する。歪んだ愛情とＤＶ（ドメスティック・バイオレンス）に蝕まれた「地獄の家」から踏み出す決意を固めた妻アニタは、我が子のために敢然と立ち上がった。裕福な家庭に潜むＤＶ（ドメスティック・バイオレンス）の恐怖。誘拐事件と妻の自立が複雑に絡み合いながら、美しい海に囲まれたデンマーク・シェラン島を舞台に繰り広げられる渾身の社会派ミステリー。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  キエデゴー,ラース(キエデゴー,ラース／Kjaedegaard,Lars)
  １９５５年、デンマーク生まれ。コペンハーゲン大学で英語と文学を専攻し、修士号を取得した。１９８１年に作家デビューし、２００５年まで推理小説のジャンルを中心に１７冊の作品を世に送り出している。２００４年のヘルシングェーア市文化賞をはじめとして、デンマーク学芸基金より４度にわたり助成金を授与されている
  
  加藤 節子(カトウ セツコ)
  １９８３年新聞で作家Ｓ．ブレガーの記事を読み、デンマーク語を学ぶ
  
  スコウ,リセ(スコウ,リセ)
  デンマーク生まれ。専攻は日本語および日本文化。１９８９年留学生として来日。現在東海大学でデンマーク語の非常勤講師を務めるかたわら、翻訳や校正の仕事に携わる
  
  中重 桂子(ナカシゲ ケイコ)
  ＩＴ関連会社に勤務した後、デンマークで生活。滞在中、語学学校にてデンマーク語を学ぶ。帰国後、語学学校の翻訳クラスで翻訳に参加。現在デンマーク語の翻訳業に携わる
  
  澤田 由希子(サワダ ユキコ)
  英国留学を経てデンマーク人と結婚、２年半コペンハーゲンに滞在。帰国後はデンマーク語、英語の翻訳業に携わる。在日デンマーク大使館勤務を経て、現在は韓国ソウル在住

地獄の家 [単行本] の商品スペック