細道句碑とその周辺―曽良『随行日記』をたよりに [単行本]

細道句碑とその周辺―曽良『随行日記』をたよりに [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  本書は、著者が句碑をめぐり、『奥の細道』の道程を辿った旅の記録である。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  月日は百代の過客にして
  草の戸も住み替る代ぞ雛の家
  行く春や鳥啼き魚の目は泪
  糸遊に結びつきたる煙哉（曾良書留）
  あらたふと青葉若葉の日の光
  しばらくは滝に篭るや夏の初め
  かさねとは八重撫子の名なるべし（曾良）
  木啄も庵は破らず夏木立
  夏山に足駄を拝む首途かな
  野を横に馬引き向けよほととぎす〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中村 吉雄(ナカムラ キチオ)
  １９３５年生。北海道寿都町磯谷町出身。北海道学芸大学札幌分校（現、北海道教育大学札幌校）卒業。大学卒業後、札幌市立中学校勤務。１９９５年３月、退職。札幌市在住

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