育児戦略の社会学―育児雑誌の変容と再生産 [単行本]

育児戦略の社会学―育児雑誌の変容と再生産 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  親たちの育児戦略の変化、育児言説の生成・伝達のプロセスを通して、育児という日常的営みに潜む、かくれた権力関係を解きほぐす。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  序章　育児知識と育児戦略―分析の理論的枠組み
  第１章　育児メディアの変遷と「母」の再生産
  第２章　資源としての育児雑誌―育児雑誌の分析から
  第３章　育児言説の歴史的変容―『育児雑誌』から『ベビーエイジ』へ
  第４章　「子ども中心主義」のパラドックス―「共感型」育児雑誌の興隆
  第５章　少子化時代の育児戦略とジェンダー
  第６章　子育てネットワークと母親たちのライフストーリー
  第７章　戦略としてのヴォイスとその可能性―父親の育児参加をめぐって
  第８章　育児知識の生成・伝達・受容

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  天童 睦子(テンドウ ムツコ)
  １９５７年生まれ。東京女子大学大学院文学研究科修士課程修了（社会学専攻）。早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士（教育学）。現在、名城大学人間学部助教授

育児戦略の社会学―育児雑誌の変容と再生産 [単行本] の商品スペック