世論の政治心理学―政治領域における意見と行動(SEKAISHISO SEMINAR) [全集叢書]

世論の政治心理学―政治領域における意見と行動(SEKAISHISO SEMINAR) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「世論」の定義や測定方法を論じ、アメリカの民主政治について、政治学と社会心理学の連携による分析を行い、世論が政治的行為へと転換される過程を探る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　世論の意味と測定（世論の定義
  世論の測定
  世論の操作的な定義）
  第２章　民主政治における市民の課題（知識―ひどい無知
  寛容―多くの不寛容
  知性―極端な素朴さ
  集合による奇跡）
  第３章　世論の主な構成要素（個人的利益の追求
  集団中心主義
  価値観の問題）
  第４章　心理、社会、政治（意見形成のプロセス
  社会的視点
  キャンペーンの重要性
  メディア問題）
  第５章　意見と行為（“主張”の形態
  政治参加の説明
  世論の表現としての選挙）
  第６章　結論

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  キンダー,ドナルド・R.(キンダー,ドナルドR.／Kinder,Donald R.)
  現在、ミシガン大学教授（政治心理学専攻）（ＵＣＬＡで博士号取得）。専攻はアメリカ政治、調査法、政治心理学、「人種・エスニシティと政治」
  
  加藤 秀治郎(カトウ シュウジロウ)
  １９４９年生まれ。慶応義塾大学卒、同大学院修了（法学博士）。現在、東洋大学法学部教授（政治学）
  
  加藤 祐子(カトウ ユウコ)
  １９５４年生まれ。東北大学卒。修士（社会学）

世論の政治心理学―政治領域における意見と行動(SEKAISHISO SEMINAR) の商品スペック