谷川俊太郎の詩学 [単行本]

谷川俊太郎の詩学 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  今なお広がりつづける谷川宇宙を冒険するよろこび。『二十億光年の孤独』から最新作『トロムソコラージュ』まで、「からだ」「こども」をキーワードに多面体のかがやきの根幹を照らす、２１世紀の谷川俊太郎論。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　谷川俊太郎と小野十三郎（小野十三郎からはじまる
  物と歌―谷川、ポンジュ、プレヴェール、そして小野）
  ２　身体の詩学（谷川俊太郎の二十一世紀詩―『ｍｉｎｉｍａｌ』から『夜のミッキー・マウス』へ
  身体詩という事件―『シャガールと木の葉』
  谷川俊太郎の本音本―『詩を読む』　ほか）
  ３　越境の詩学（「こども」の詩学―八〇年代、九〇年代作品を中心に
  ひらがな詩を考える―『すき』
  定型という装置を考える―『すこやかにおだやかにしなやかに』　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山田 兼士(ヤマダ ケンジ)
  １９５３年岐阜県大垣市生まれ。関西学院大学大学院卒。大阪芸術大学教授。季刊「びーぐる　詩の海へ」編集同人

谷川俊太郎の詩学 [単行本] の商品スペック