文学の器―現代作家と語る昭和文学の光芒 [単行本]

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文学の器―現代作家と語る昭和文学の光芒 [単行本]

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出版社:扶桑社
販売開始日: 2009/08/10
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文学の器―現代作家と語る昭和文学の光芒 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    平成の書店を埋める数多の文庫本の巨大な壁から、“必読”の二十余冊を選んだ、第一線作家との真率且つ味わい深き語らいの妙。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    伊藤整「変容」―老いと性と文学(石原慎太郎;福田和也)
    色川武大「百」―魂の還る場所、その虚無と救済(長部日出雄;坪内祐三)
    小林秀雄から「批評」を考える―「明晰」と「断念」のあいだ(福田和也)
    川端康成「雪国」―インヒューマンな近代の体現者(古井由吉;福田和也)
    深沢七郎「楢山節考」―無への蛇行者の空前絶後(嵐山光三郎;坪内祐三)
    三島由紀夫「豊饒の海」―絢爛たる美の逆説(石原慎太郎;福田和也)
    与謝野晶子「みだれ髪」―昭和まで続いた「私」という感情の濃度(高樹のぶ子;福田和也)
    織田作之助「世相」―「生」の蕩尽への同意(青山光二;福田和也)
    開高健「夏の闇」―内側と外側の秘密(黒井千次;坪内祐三)
    永井龍男「青梅雨」「秋」―小説を生かす虚点と実点(東谷長吉;坪内祐三)
    江藤淳「成熟と喪失」―批評家の欣喜と苦痛(古井由吉;福田和也)
    野口冨士男「わが荷風」「かくてありけり」―私小説という装置の仕組み(佐伯一麦;坪内祐三)
    後藤明生「挟み撃ち」―と私小説の浮遊感覚(島田雅彦;坪内祐三)
    坂口安吾「風と光と二十の私と」―奔流するエッセイの零度の場所(中島一夫;福田和也)
    谷崎潤一郎「鍵」「癇癪老人日記」―企まれた虚実の摩擦(小林信彦;宮本徳蔵)
    太宰治「斜陽」―巧緻の現代性について(江國香織;柳美里)
    幸田文「流れる」―過剰な視線・野生の奔流(角田光代;坪内祐三)
    中原中也「全詩歌集」―陥没の場所で聴く世界の響き(秋山駿;吉増剛造)
    昭和から平成への文学の変位(坪内祐三;福田和也)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    坂本 忠雄(サカモト タダオ)
    1935年山口県下関市生まれ。東京都立新宿高等学校を経て、慶應義塾大学文学部独文科卒業。’59年4月に新潮社に入社、文芸誌『新潮』編集部に配属される。’81年編集長就任。以後14年間一貫して同職を務める。『新潮』では川端康成、小林秀雄、大岡昇平、安岡章太郎、開高健、石原慎太郎、大江健三郎、江藤淳他、多数の作家を担当。’98年顧問を経て同社を退社。『三田文学』新人賞選考委員、開高健記念会会長を務める

文学の器―現代作家と語る昭和文学の光芒 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:扶桑社
著者名:坂本 忠雄(著)
発行年月日:2009/08/10
ISBN-10:4594060153
ISBN-13:9784594060152
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:423ページ
縦:20cm
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