日本近代文学の名作 [単行本]

日本近代文学の名作 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  漱石『こころ』、芥川『玄鶴山房』、賢治『銀河鉄道の夜』、乱歩『陰獣』、谷崎『細雪』、安吾『白痴』…明治・大正・昭和の名作２４篇のエッセンスを深くさぐりながら、近代日本が抱え込んだ諸問題を解き明かす、吉本文学論の精髄。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  夏目漱石―『こころ』
  高村光太郎―『道程』
  森鴎外―『高瀬舟』
  芥川龍之介―『玄鶴山房』
  宮沢賢治―『銀河鉄道の夜』
  江戸川乱歩―『陰獣』
  横光利一―『機械』
  川端康成―『雪国』
  保田與重郎―『日本の橋』
  吉川英治―『宮本武蔵』〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  吉本 隆明(ヨシモト タカアキ)
  １９２４年東京生まれ。詩人、評論家。東京工業大学卒。文学のみならず、社会、宗教など広範な対象への批評活動は、戦後思想史上にオリジナルな達成を築いた。著書に、詩集『固有時との対話』、『芸術的抵抗と挫折』、『言葉にとって美とはなにか』、『共同幻想論』、『最後の親鸞』、『マス・イメージ論』、『少年』ほか多数

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