忘れ得ぬ翼(城山三郎昭和の戦争文学〈第4巻〉) [全集叢書]

忘れ得ぬ翼(城山三郎昭和の戦争文学〈第4巻〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  爆撃機特攻の先導を務めながら生還した「二式大艇」パイロットの苦悩、夜間戦闘機「月光」を駆ってＢ２９の編隊を迎撃した男の無念…。大戦中の軍用機をモチーフに、秘められた戦いの記憶を綴る八篇の連作小説。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  神々の翼；雲からの生還；死の誘導機；生きている化石；月光荘余聞；脱出；赤い夕日；白い項

• 出版社からのコメント

  城山文学の到達点を示す比類なき戦争文学全集、全六巻。

• 内容紹介

  爆撃機特攻隊の先導を務めながら生還した二式大艇パイロットの苦悩を描いた「死の誘導機」など、大戦中に活躍した軍用機をテーマとした八篇からなる表題作ほか三篇を収録。全六巻、堂々完結。

• 著者について

  城山　三郎 (シロヤマ　サブロウ)
  1927年、名古屋市生まれ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎える。一橋大学卒業。57年「輸出」により文学界新人賞、59年「総会屋錦城」で直木賞、75年『落日燃ゆ』で毎日出版文化賞と吉川英治文学賞を受賞。

忘れ得ぬ翼(城山三郎昭和の戦争文学〈第4巻〉) の商品スペック